Wiki.js(その4)
またまた飛翔体の発射?
本日も世事から離れましょう。
Wiki.js の続きです。
私のMac環境(自宅用・携行用ともに)ではMultipassにより”wikijs”というインスタンスが動いています。
日に1、2回、インスタンス”wikijs”のWiki.jsにローカル・アクセスしあれこれ思いついた点について試しているところです。
この間インスタンスの構築方法について問い合わせがあり、さらにWiki.jsとはどのように動くのか実際に試してみたいとのオーダーがあったので、一瞬ですがWEB公開していました。
今回はその手法について投稿します。
・・・
それは(今更ながらですが) ngrok(エングロック)とBasic認証を用いて公開するというものです。
ざっくり言うと、私が「Mac上の仮想マシンUbuntu(wikijs)のWiki.jsをインターネットに公開する」そしてユーザー側(質問者)が「Basic認証(ユーザー:パスワードの入力)によりサーバーにアクセス」さらに「Wiki.jsのBasic 認証を経てサービスにログイン」するという仕組みです。
== 準備 ==
1. インスタンスのubuntu(wikijs)に ngrok をインストール
2. ngrok公式サイトで取得したTokenをngrokのyamlに収める
3. Wiki.js を起動
4. ngrok を起動
5. ngrok 起動時に生成されたURLをユーザー側(質問者)にメールなどで知らせる
== 実行 ==
6. ユーザー側(質問者)は当該URLへアクセス
以下、参考までにスクショを貼っておきます。
(インスタンス側:ngrok起動時)
(ユーザー側が当該URLにアクセス)
(インターネットから当該インスタンスにアクセス成功)
(Wiki.jsへのアクセス)
(このBasic認証でログイン)
(ページの編集や管理者画面に入れます:つまり使用可能)
・・・
このWiki.jsなどの「サービス」はセルフビルドすることによってよりマイ・アプリになるものと考えています。
つまり道具づくりなのですね。
自分のために使う(=使いこなす)から自分と自分の周辺のメンバーとも使う(=使いこなしてもらう)へのフェーズアップも期待できます。
良いツールですので多くの人が利用できたらと願っているのですが …
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(追記)
デバイスは古いPCでも手を加えれば大丈夫です。
こういうプロジェクトはこっちに繋がっていきます。
Re:StartPC … powered by multipass