Wiki.js(その4)

またまた飛翔体の発射?

本日も世事から離れましょう。

Wiki.js の続きです。

私のMac環境(自宅用・携行用ともに)ではMultipassにより”wikijs”というインスタンスが動いています。

日に1、2回、インスタンス”wikijs”のWiki.jsにローカル・アクセスしあれこれ思いついた点について試しているところです。

この間インスタンスの構築方法について問い合わせがあり、さらにWiki.jsとはどのように動くのか実際に試してみたいとのオーダーがあったので、一瞬ですがWEB公開していました。

今回はその手法について投稿します。

・・・

それは(今更ながらですが) ngrok(エングロック)とBasic認証を用いて公開するというものです。

ざっくり言うと、私が「Mac上の仮想マシンUbuntu(wikijs)のWiki.jsをインターネットに公開する」そしてユーザー側(質問者)が「Basic認証(ユーザー:パスワードの入力)によりサーバーにアクセス」さらに「Wiki.jsのBasic 認証を経てサービスにログイン」するという仕組みです。

== 準備 ==

1. インスタンスのubuntu(wikijs)に ngrok をインストール

2. ngrok公式サイトで取得したTokenをngrokのyamlに収める

3. Wiki.js を起動

4. ngrok を起動

5. ngrok 起動時に生成されたURLをユーザー側(質問者)にメールなどで知らせる

== 実行 ==

6. ユーザー側(質問者)は当該URLへアクセス

以下、参考までにスクショを貼っておきます。

 

Img20220316ngrok001

(インスタンス側:ngrok起動時)

Img20220316ngrok002

(ユーザー側が当該URLにアクセス)

Img20220316ngrok003

(インターネットから当該インスタンスにアクセス成功)

Img20220316ngrok004

(Wiki.jsへのアクセス)

Img20220316ngrok005

(このBasic認証でログイン)

Img20220316ngrok006

(ページの編集や管理者画面に入れます:つまり使用可能)

・・・

このWiki.jsなどの「サービス」はセルフビルドすることによってよりマイ・アプリになるものと考えています。

つまり道具づくりなのですね。

自分のために使う(=使いこなす)から自分と自分の周辺のメンバーとも使う(=使いこなしてもらう)へのフェーズアップも期待できます。

良いツールですので多くの人が利用できたらと願っているのですが …

・・・

(追記)

デバイスは古いPCでも手を加えれば大丈夫です。

こういうプロジェクトはこっちに繋がっていきます。

Imgrestartpc_multipass

Re:StartPC … powered by multipass

 

 

 

 

 

 

 

watanabe3tipapa
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