うららか。

ただし、この場かぎり。

知床の断崖の上空を蝶が行くのはこの春のずっと先のことだ。

悼む日々が続いて心の壁には季節の足音は響かない。

あの日常を思い出そう。

“蝶”の旋律を利用して。

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マックス・リヒター … ウラディミールのブルース

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watanabe3tipapa
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