うららか。 ただし、この場かぎり。 知床の断崖の上空を蝶が行くのはこの春のずっと先のことだ。 悼む日々が続いて心の壁には季節の足音は響かない。 あの日常を思い出そう。 “蝶”の旋律を利用して。 ・・・ URL マックス・リヒター … ウラディミールのブルース ・・・