ターミナルの仕業(20220203)
先日、DeepL API を利用したサービスについて書きました。
上のスクショはマッチョなエディタVSCodeを撮ったものです。
VSCodeではターミナルのビューを使えますから、そこに2つのターミナルを起動させつつ、マークダウン編集しています。
Bashが起動するターミナルでは仮想マシン(英訳サービス)に、zshが起動するターミナルではホストにそれぞれログインします。
Bashではdplコマンドを実行しインタラクティブに入力した和文を英訳出力させています。
かたやzshでは入力した英文を和文出力させています。
またzshはホスト側ですから編集したマークダウンファイルのファイル操作を行うことができます。
ただこれは「ターミナルとの連携」の実例のひとつに過ぎません。
例えば、ターミナルで jshell を起動すれば、Javacによりソースをコンパイルすることも可能ですし、ターミナルからPandocを実行・操作してファイルコンバートを行うことなど、それはそれは色々なことができます。
VSCodeの拡張機能は非常に便利ですが、これらの「拡張機能」に頼らずにあくまでもターミナルとの連携によりデバイスをより「道具の道具」へ利活用できるのだと考えています。
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さらに …
古いデバイスの性能であってもこの「道具の道具」的な使い方を見出していくというフィールドにはまだまだ開拓の余地がありそうです。
何かできそうなことがあったら、トライアルアンドエラーで挑んでいるわけですが、実際のところ自己の気力・体力とも闘わなければなりません。
(節分の今日は特に感慨深い)
想像力が枯れないうちに、次へ … なのです。
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